「ますます自分のパソコンやiPadは人に見せれんなぁ」とつくづく思います。(汗)
理由は、今時のWebサイトは“御丁寧”に閲覧履歴を「最近チェックした商品」や
「閲覧履歴からのおすすめ」などを表示するため。ショッピングサイトで見た商品も
ニュースサイトなどで“出現”する時もありますよね…。
(ホントに大きなお世話だけど、便利な時もあるからなぁ…)
だったら、その機能をこんな使い方をしてはどうでしょう?
結構、“その子”に行きたくなるかも!?
▼【 セルフコンシェルジュPad 】
●注文に使う端末は、市販のタブレット端末を使います。
●《注文方法》
(1)テーブルに案内されると、テーブルに置かれたタブレット端末のカメラで
自分の「会員カード」を読み取ります。
(2)画面には会員カードで登録したニックネームが表示され、
次のメッセージが出てきます。
「ウィッテムさん、ご来店ありがとうございます!
きょうのテーブル担当の店員をご指名ください」
(3)画面には10名程のバーチャル店員(CG)が表示されます。
前回指名した店員からNo.1店員、ご当地店員まで。
店員を指名すると、画面はメニュー画面になります。
(4)メニュー画面では、通常のメニュー表が表示され、
料理写真をタッチして数量を入れれば、注文が完了します。
過去の注文履歴をみながら、
「前回の時、これが美味しかったから、これをまた注文しよう!」
という注文の仕方もできます。
(5)この端末では料理を食べ終わったら、その場で一品一品料理の評価ができ、
「★」の数で履歴を残すことができます。
そのため、自分の「評価の高い料理一覧」という検索もできます。
もちろん、他の客が高評価した料理一覧もみることができます。
(6)さらに、この端末はプロ野球中継やスポーツ観戦もワイプで観ることができるので、
エンターテイメントを楽しみながら、食事ができます。
(7)時間が経過すると、時々、ご指名したテーブル担当の◯○ちゃんが画面に登場し、
「ビールのお替わりはいかがですか?」
「きょうは、◯○がおすすめですが、いかがですか?」
「前回は締めでお茶漬けでしたが、きょうはアイスにしますか?」
と“余計なお世話”だけど、おすすめしてくれます。
(8)料理の評価をするとポイントが貯まり、ポイント数や来店頻度、
注文金額に応じて、特典として画面に「無料注文品」が表示されます。
特典はその場で受けることができます。
(9)お会計もタブレット端末のカードリーダーで済ますことができ、
その日の注文履歴も保存することもできます。
●こんな注文システムって、面白いですよね! 今のWeb技術を使い、
ゲーム性を取り入れれば、きっと楽しいバーチャル店員ができると思います。
●飲食業界の人材不足が深刻で、さらに居酒屋は集客にも苦戦しています。
人と人とのコミュニケーション(接客)が大事なのはわかっていますが、
価格を追求した「立ち食い」や「セルフ」サービスも人気です。
そのため、バーチャル店員がメインの店舗があっても面白いと思います。
1人で来店しても“ワンツーマン”でバーチャル店員が相手をしてくれるから、
行きやすいかもしれませんね。
「終電時刻が近くなってきましたが、大丈夫ですか?」
なんて言われたら、その気づかいにまた会いに来たくなるかも!?
★企画の一番搾り★『 とんがったサービス 』